SEIKOセイコーダイバーズ あだ名一覧
~ SEIKO DIVERS ~□□□□□□□□□□□□□□SEIKO□□□□□□□□□□□□□ニックネームnickname BOYボーイ ・ブラックボーイ *メンズ(42mm) skx007 *ボーイズ(36mm) skx013 ・オレンジボーイ skx011 ・ネイビーボーイ SKX009 □□□□□□□□□□□□□□SEIKO□□□□□□□□□□□□□ ニックネームnickname PEPSI ペプシ SKX175(入手困難/画像のみ) *すぐ上の「ネイビーボーイ」=SKX009もペプシと呼ばれることがある。 共にベゼルが青と赤のコンビネーションでありペプシコーラを連想させるために付けられた。 □□□□□□□□□□□□□□SEIKO□□□□□□□□□□□□□ ニックネームnickname MONSTER モンスター ・ブラックモンスター skx779 ・オレンジモンスター skx781 ・イエローモンスター(サファイアガラス 入手困難 cal.7s36) skz203(画像のみ)1 skz203(画像のみ)2 skz203(画像のみ)3 ・ブルーモンスター (サファイヤガラス 入手困難 cal.7s36) skz213(画像のみ)1 skz213(画像のみ)2 ・レッドモンスター (世界1313本限定/サファイヤガラス 入手困難 cal.7s36) skz243 (画像のみ) イエローモンスター画像元URL (↑おすすめページ。外国サイトですがセイコーダイバーズの大きめ写真がいっぱいあります。) *上記、良サイトでしたが削除されたようです。残念。 次のページを替わりに紹介しておきます。 http://www.thepurists.com/watch/features/8ohms/7s26/ 英語なのが日本人には難点ですが、とりあえずよく練られたすばらしいページです。 大きな拡大写真がいっぱいあり、たとえ全く英語がわからなくてもムーブメントを堪能できます。* □□□□□□□□□□□□□□SEIKO□□□□□□□□□□□□□ ニックネームnickname LANDMONSTER ランドモンスター snm035 (2007年4月発売:日本未発売 cal.7s35)(画像のみ) snm037 (2007年4月発売:日本未発売 cal.7s35)(画像のみ) □□□□□□□□□□□□□□SEIKO□□□□□□□□□□□□□ ニックネームnickname FRANKEN MONSTER/FRANKEN TUNA フランケンモンスター/フランケンツナ フランケンはフランケンシュタインのようにあちらとこちらをくっ付けているイメージから。 樹脂製のプロテクターが本体を覆っている様子が「移植」されたように写るらしい。・・・なるほど。(写真は SKZ253) SKZ247 SKZ249 SKZ251 SKZ253 SKZ255 □□□□□□□□□□□□□□SEIKO□□□□□□□□□□□□□ ニックネームnickname BULLETバレット/ブレット インデックスの形が弾丸(=Bullet)に似ていることから。 ・ブラックブレット skxa53 ・オレンジブレット skxa55 □□□□□□□□□□□□□□SEIKO□□□□□□□□□□□□□ ニックネームnickname KNIGHTナイト *Knight=「騎士」 ・ブラックナイト skxa49 ・ホワイトナイト skxa47 ・オレンジナイト skxa51 □□□□□□□□□□□□□□SEIKO□□□□□□□□□□□□□ ニックネームnickname ATLAS アトラス *Atlas=「地図」。回転するインナーベゼルで方角を示す。 *同ラインはAtlasのほかに、「Jungle Master」「Land Shark」の呼び名もある。 ・ブラックアトラス skz211 ・ブルーアトラス skz209 ・ホワイトアトラス skz207 □□□□□□□□□□□□□□SEIKO□□□□□□□□□□□□□ ニックネームnickname SAMURAI サムライ *SS=ステンレススチール TI=チタン。SSはワンランク上の7s35(23石)、TIは7s25(21石)を使用。 *ラグの形状が刀の刃先に似ていることから付けられた。 なお、このニックネーム「サムライ」の名付け親は大分市中央町で時計店を営む日本人、樋口勝久氏である。ここ(英語のページ)に詳しい解説がある。 ・ブラックサムライSS snm011(cal.7s35) ・ブラックサムライ TI sbda001 (cal.7s25 国内正規品) ・ホワイトサムライ SS snm009 ・オレンジサムライ SS snm021(画像のみ)1(世界300本限定/入手困難) snm021(画像のみ)2(世界300本限定/入手困難) ・オレンジサムライ TI sbda005 (cal.7s25 国内正規品) ・ブルーサムライ TI sbda003 (cal.7s25 国内正規品) ・サムライニンジャ(世界限定500/入手困難/サファイアガラス/ cal.7s36) snm017(画像のみ1) snm017(画像のみ2) □□□□□□□□□□□□□□SEIKO□□□□□□□□□□□□□ ニックネームnickname SUMO スモウ *新型ムーブメント cal.6r15 初搭載ダイバーズ 2007年4月発売 新型ムーブは7s系ムーブより精度が上がり、手巻き、ハック、の機能が付いている。 SBDC001 SBDC003 SBDC005 □□□□□□□□□□□□□□SEIKO□□□□□□□□□□□□□ ニックネームnickname BIG BOY ビッグボーイ *(注意:ムーブメントはキネティック!) SKA289 SKA291 SKA293 ★<あだ名つき>セイコーダイバーズクウォーツラインナップ★ □□□□□□□□□□□□□□SEIKO□□□□□□□□□□□□□ ニックネームnickname BUZZSAW バズソー *buzzsaw(バズソー)とは、電気のこぎりのこと。 上下半分ずつが交互に隠れている独特のベゼル形状と「歯」の形から付けられた。 SHC057ブルー SHC059オレンジ SHC061ブラック SHC063ブラック(樹脂ベルト) *上記4モデルは他に「TUNA CAN」ーツナカン「SAWTOOTH」ーソートゥース(=のこぎり歯)、あるいはミックスして「BUZZSAW TUNA CAN」などと呼ばれることもあるが、通常TUNA CAN -ツナカン-と言えばすぐ下のSBBN007を指すため頭にBUZZSAWを付けることにより混同を避けている。 □□□□□□□□□□□□□□SEIKO□□□□□□□□□□□□□ ニックネームnickname TUNACAN ツナカン(または)PUCK パック ツナカン=シーチキンの缶詰のこと。 パックとはアイスホッケーで使用される円筒形の「玉」。 (これをゴールに入れれば得点となる。) いずれもその形状からつけられたあだ名。 SBBN007(国内正規品) *なお、すぐ上の 型番SHC0*のニックネーム'BUZZSAW'はTUNACAN と呼ばれることもあると書いたが、こちらSBBN007が'BUZZSAW'と呼ばれることはない。 回転ベゼルの「歯」が平たいからである。 またこの国内モデルSBBN007は、本格的な潜水用時計であり'BUZZSAW'の4モデルと外見は似ているが性能においてレベルの全く違う別物なので注意を要する。 単に「ツナカン」というときは本格潜水モデルのこちらを指す。 □□□□□□□□□□□□□□SEIKO□□□□□□□□□□□□□ ニックネームnickname Darth Vader ダースベーダー *ご存知、映画「スターウォーズ」の準主役。真っ黒な個性的スタイルから。1000メートル飽和潜水用。 SBBN011(国内正規品) □□□□□□□□□□□□□□SEIKO□□□□□□□□□□□□□ 最後に伝説のモデルを。 ニックネームnickname ARNOLD アーノルド H558-5009(入手困難/画像のみ) *映画「コマンドー」でアーノルド・シュワルツェネガーが着用したことから。 □□□□□□□□□□□□□□SEIKO□□□□□□□□□□□□□ ◇上記は全てダイバーズウォッチとして世に出た製品であるが、ダイバーズモデル以外にもあだ名のついたセイコー腕時計が結構あったりして面白い。 例えば<セイコー5>には「スピードレーサー」と名付けられているモデルがあったり、国内モデルのスピリット自動巻きは「貧乏人のグランドセイコー」(決して蔑まれているわけではない)と呼ばれていたりする。 この「調査」は結構楽しいサーフィンだった。 ここに書き記すかどうかは別としてもう少し続けてみたいと思った。 ◇冒険に耐えた実績ある時計・・というのは、その品を購入するか否かに関わらず、読む人の興味を引く。 「ただの宣伝さ・・」わかっちゃいるけど読んでしまう。 そして冒険と共にそこに居た腕時計にまつわる逸話は「賞味期限」が非常に長い。 テレビCMの放映期間の「~ヶ月」とはケタが違う長さである。 長期間の広告料と割り切れば、十分にペイすることだろう。 だからメーカーがそこに目をつけるのはよく理解できるし、賢いやり方でさえある。 腕時計の広告に利用されるのは冒険に限らない。 男っぽい現場は腕時計にまつわる「逸話」作りの格好の舞台となる。 レース、ダイビング、などのフィールドスポーツ。そして時には戦争さえも利用される。 ロレックス、オメガ、ジン、フォルティス、ホイヤー、ティソ、オリス・・・。 名だたるスイスメーカーが名を連ねる逸話の出演者リストにはセイコーの名もある。 有名なモデルは、植村直巳がエベレスト初登頂に成功したときの「ダイバーズ300M」と北極圏1万2千キロ横断の時に使った「ダイバーズ150M」、 さらには「クウォーツダイバー600M」である。 *↑セイコーのホームページから 全てセイコーダイバーズであるというのが面白い。(3モデル共、とうの昔に製造終了) あらゆる地べたを這いずり回る冒険家である植村さんが、<海中用の>ダイバーズウォッチを選択したことは、僕のような水中の苦手な陸専人間にも勇気を与える。(笑) 冒険家のアイテムに必要なのはなんといっても耐久性である。 潜水用に作られた時計に耐久性のないわけはないから、当時は<潜水用>というだけで信用が置けたのかもしれない。 もっとも一本は手持ちの時計が壊れたため、緊急に知人から借りた物らしいが・・・。 参考:アルピニスト「野口健」さんのページ←第三回(ページ中ほど)に時計に関する記事あり。 上記セイコーダイバーズは外国で人気がある。 人気があるからあだ名(ニックネーム)がつくのである。 セイコー5は主に中東、アジア、南米で親しまれているのに対して、セイコーダイバーズは主に欧米において人気がある。 あだ名のないセイコーダイバーズももちろん存在するのであらかじめご留意願いたい。 裾野の広いのがセイコーである。 裾野が広いと言って思い出したが、セイコーの裾野は広すぎて消費者は商品選びに苦労するのではないか? 個人的意見だが、願わくば、わかりやすい分類表のようなものをカタログに書き込むか、いっそのことモデル数を絞って売り込んだらどうだろうか? 基本的に国内正規品は国内オンリーの販売である。(なぜだ?) 国内用と海外用にモデルが別れていることが、これまたラインナップの複雑さに拍車を掛けている。 海外のセイコーファンは日本から個人輸入している人も多いのには調べていて驚く。 それがようやく今年2007年から、ジャパンオンリーモデルをアメリカでも製造販売することとなったそうだ。 それはそれで、めでたい。 しかし、そもそもなぜ国内販売用と海外販売用に分けているのか? 企業の発展の過程で制作方針決定権も分化してきたのかもしれないが、そろそろ(というか、とっくに?)統一されてもいい頃だと思う。 でないと、この複雑に入り組んだ販売網では消費者は選ぶだけで疲れてしまうし、欲しいものを見逃してしまう可能性も大きい。 ユニバーサルデザインとか言ってる割には、全然ユニバーサルじゃない。 ユビキタスじゃない! わかりやすさもサービスだと思う。 ◇ ↑はダイバーズ(オレンジモンスター)に付いてくる取扱説明書の一部をスキャンしたもの。 説明書にこれだけ堂々と「水でじゃぶじゃぶ洗え」と書いてあることは、セイコーダイバーズウォッチの防水機能が本物であることを如実に物語っていると思う。 2007年2月19日(更新:2009年6月19日) |